多肉植物を庭に植えたい!うまくいく基本的な土の選び方は?

基本の栽培方法
悩むウサギ
悩むウサギ

庭に多肉植物を植えたいんだけど、どんな土を使えばいいのかな?

庭に多肉植物を植えたいけれど、どの土を選べばいいのかなと考えたことないですか?

今回は庭植えに最適な土の選び方と、特におすすめの土の配合についてご紹介します。

庭に多肉植物を植えたいと思っている方は、この記事を参考にしてみてくださいね!

土と立地選びのコツ

庭で多肉植物を栽培する際の大切なポイントをご案内します。

適切な土の選び方

多肉植物は乾燥を好むため、水やり後にすぐ乾く土が必要です。土が長時間湿った状態が続くと、根がだめになり、植物が枯れてしまうことがあります。そのため、水はけが良い土を選ぶことが肝心です。

植え場所の選定

植える場所の選択も大切です。日当たりがよく、風通しの良い場所を選んでください。日陰では多肉植物が育たないので、日光が十分に当たる場所を選ぶことをおすすめします。

おすすめの土の種類と特徴とは?

庭植え用多肉植物に最適な4種類の土をご案内します。

鹿沼土

鹿沼土の主な特性は以下の通りです:

  • 優れた排水性
  • 良好な通気性
  • 高い保水性
  • 低い保肥性
  • 酸性の土質:鹿沼土は細粒から大粒までのサイズがありますが、
    庭植えには小粒サイズが推奨されます。

赤玉土

赤玉土には以下の特徴があります:

  • 優れた排水性
  • 良い通気性
  • 高い保水性
  • 高い保肥性
  • 弱酸性:赤玉土は鹿沼土に比べて保水性がやや高く、粒が崩れやすいため、硬質赤玉土の使用が推奨されます。
    この土も鹿沼土と同じく細粒から大粒までのサイズがあり、庭植え用には小粒が適しています。

日向土

日向土は、次のような特性を持っています:

  • 優れた排水性
  • 通気性が良い
  • 保水性は少なめ
  • 保肥性も少なめ
  • 弱酸性
  • 粒が硬い:この土は、特に通気性と排水性に優れており、長期間の使用に耐える硬さを持っています。粒のサイズは細かいものから大きいものまであり、庭植えには細粒か小粒が適しています。

培養土

花や野菜のための培養土は様々な種類があります。鉢植えの場合は木くずや小石が少ないタイプを選ぶことが多いですが、庭植えにはどのような培養土も利用できます。

おすすめの土配合とは?

庭での多肉植物栽培に最適な土の配合方法をご案内します。

適切な配合は次のようになります

  • 小粒の鹿沼土:2
  • 小粒の赤玉土:2
  • 細粒の軽石:3
  • 培養土:2

もし配合した土の水はけが強すぎる場合は、培養土の割合を増やして調整してみてください。

多肉植物の育成環境は場所によって異なるので、それぞれの環境に合わせて微調整することが大切です。さらに、保肥力を高めたい場合はバーミキュライトを加えたり、根腐れを防ぐために木炭を混ぜてみるのも良いでしょう。

おわりに

庭で多肉植物を育てる際は、特に水はけの良い土作りが大切です。

こちらでご紹介した配合例はひとつの参考ですが、それぞれのご自宅の環境に合わせた土づくりが重要です。

この情報をベースに、さまざまな配合を試してみて、あなたの庭に最適な土の配合を見つけてください。理想の土が見つかることを願っています!