プラスチック鉢で育ててもいい?
店で売られている植物はプラスチックの鉢に植えられていることが多く、購入後もそのまま育てる方が多いです。でも、プラスチックの鉢を使い続けると、思わぬトラブルに見舞われることもあるんです。
この記事では、プラスチック鉢の良い点と問題点を詳しく見ていきます。植物を愛する皆さんが知っておくべき情報をお届けし、プラスチック鉢の代わりになる良い選択肢についても考えてみましょう。
プラスチック鉢の使い勝手と魅力について
プラスチック製の植木鉢の一番の長所はやはりその軽さでしょう。植木鉢は土を入れる必要があるため、どうしても重くなりがちですが、プラスチック鉢はそんな心配が不要です。持ち運びや配置の変更がラクラクで、吊るして使いたい時にもピッタリです。
もう一つ忘れてはいけないのが、素焼き鉢に比べて割れにくい点です。少しの衝撃では壊れず、扱いやすいのがありがたいですよね。価格面でも、陶器や素焼き鉢よりお手頃で、おしゃれなデザインのものもたくさんあります。
私もプラスチック鉢を使っていますが、その軽さと丈夫さには本当に助かっています。素焼き鉢を吊り鉢にするのはちょっと心配ですが、プラスチック鉢なら安心です。ちょっとぶつけたくらいでヒビが入ったりしないのが良いですね。
特に、植え替えや移動の時に、鉢がぶつかっても割れないのはとても助かります。お店で植物がプラスチック鉢に入っているのも、運搬の際の安全を考えると、納得がいきます。私たちの元へ最高の状態で届けるための、ちょっとした工夫なんですね。
プラスチック鉢を使うときの気をつけたいポイント
プラスチック鉢には、いくつかのデメリットがあるんです。これは私の経験からの話ですね。
まず、水はけの問題があります。プラスチック鉢は、底の穴以外は完全にプラスチックで覆われているので、湿気がこもりやすく、土が乾きにくいんです。特に湿気を嫌う植物にとっては、根腐れのリスクが高まります。
私はグリーンネックレスを育てていて、この問題に直面しました。素焼き鉢に変えたら、状況がぐんと良くなったんです。素焼き鉢は小さな通気孔がたくさんあって、土が自然に乾くんですよ。
湿気に敏感な植物を育てるなら、素焼き鉢のほうが遥かにいいと実感しました。
もう一つの問題は、熱が伝わりやすいことです。夏は日光で鉢内の土が暑くなりすぎたり、冬は冷たさが伝わって凍結しやすかったりするんです。これは植物にとってはかなりの負担です。
プラスチック鉢が全て悪いわけではないですが、使うときは場所を選んだり、鉢カバーを使ったりする工夫が必要です。ちょっとした配慮で、問題を避けることができるんですよ。
私がおすすめしている素焼き鉢の記事もあるので参考にしてみてくださいね!
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まとめ
プラスチック鉢でもメリット・デメリットがありましたね。
プラスチック鉢の良い点
- とっても軽いです。
- 割れにくいので安心。
- 価格がお手頃で、買いやすい。
プラスチック鉢の気をつけたい点
- 水はけがあまり良くなく、湿気が溜まりがち。
- 直射日光が当たると、中の土が高温になりやすい。
- 寒い時期は、鉢が冷えやすいです。
- 見た目が少し安っぽく見えることもありますね。
屋外でも室内でも、プラスチック鉢は短期間の使用に向いているかなと思います。でも、やっぱり使いやすさは大きな魅力ですよね。私も結局は使っていますから。
季節によっては、ホームセンターでおしゃれな鉢カバーがセールになることもありますよ。鉢カバーは見た目がいいけど、底に穴が開いていないので、カバーとして使うのがいいですよ。土を直接入れちゃうと問題があるので、注意してくださいね。