Edifier S1000W(2022年発売)とEdifier S1000MKⅡ(2019年発売)の違いをご紹介します。
S1000WとS1000MKⅡの主な違いは4つだけです。
CA401とCN201の主な違いは4つだけです。
- S1000WはWi‑Fi対応でストリーミング再生が可能です
- S1000WはAirPlay 2やSpotify Connectに対応しています
- S1000MKⅡはBluetooth接続のみで、Wi‑Fi接続には非対応です
- 両モデルとも120W出力で音質は高いが、接続方法に差があります
音質は同じレベルですが、新型のEdifier S1000Wの方が接続方法が豊富で利便性が高いです。
便利さを重視するならS1000W、価格を抑えたいならS1000MKⅡがおすすめです。
ここから2つのモデルの違いを詳しくご紹介します。
\接続方法が豊富で利便性が高い/

\価格を抑えたい人向け/

Edifier S1000WとS1000MKⅡの違いを比較
Edifier S1000WとS1000MKⅡの違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
両モデルの違いを比較してみたところ、主な違いは4つだけでした。
- Wi‑Fi機能の有無
- ストリーミング対応の有無(AirPlay 2 / Spotify Connect)
- Bluetoothのバージョン差
- 操作アプリの対応可否
比較表にするとこんな感じです。
機能 | S1000MKⅡ | S1000W |
---|---|---|
発売年 | 2019年 | 2022年 |
出力 | 120W | 120W |
Bluetooth | 5.0 | 5.0(aptX HD対応) |
Wi‑Fi対応 | × | ○(2.4/5GHz対応) |
ストリーミング機能 | × | ○(Spotify Connect / AirPlay 2) |
操作アプリ対応 | × | ○(Edifier Homeアプリ) |
入力端子 | RCA, OPT, COAX, AUX | RCA, OPT, COAX, AUX, Wi‑Fi |
カラー | 木目調(ブラウン) | 木目調(ブラウン) |
実売価格(目安) | 約30,000円前後 | 約39,000円前後 |
詳しいそれぞれの違いがこちらです。
S1000WにはWi‑Fi機能が追加されました
S1000WはWi‑Fi接続が可能で、AirPlay 2やSpotify Connectを利用したストリーミング再生に対応しています。これによりスマホやPCからワイヤレスで高音質な音楽再生が可能になりました。Bluetoothと違って音質の劣化が少ない点が魅力です。口コミでも「Spotify再生がラク」「スマホと連携できて便利」といった声が多く、手軽に音楽環境をアップグレードできます。
S1000Wはアプリ操作に対応しています
S1000WはEdifier専用アプリ「Edifier Home」に対応し、スマホからボリュームや入力切替、音質調整が可能です。離れた場所からでも操作できるので、リビングや書斎など離れた場所で使う人にとっては大きな利点になります。ユーザーからも「リモコンいらずで快適」「スマートホームと相性抜群」と好評です。

S1000MKⅡはシンプルなBluetoothモデル
S1000MKⅡはWi‑Fi非対応ですが、Bluetooth接続に対応しaptX HDコーデックも使用可能なので、ハイレゾ相当の音質でワイヤレス再生ができます。余計な機能がなく操作もシンプルなので、機能を最小限に抑えてコストを抑えたい方にはおすすめです。「複雑な設定がないのが嬉しい」という声もあり、手軽さを求めるユーザーに好まれています。
Bluetoothの性能に大きな差はありません
どちらのモデルもBluetooth 5.0対応で、aptX HDにも対応しているため、Bluetooth接続において大きな性能差はありません。ただしS1000WはWi‑Fi再生の選択肢があるため、より音質重視のユーザーには魅力的です。用途に応じて選ぶのが良いでしょう。

S1000WとS1000MKⅡの共通点は?
S1000WとS1000MKⅡの共通している良い所をご紹介します。S1000WはS1000MKⅡの高音質な特長をしっかり引き継いでおり、音質に関してはどちらも非常に優秀です。共通点の中でも特に魅力的なのは、どちらもハイレゾ対応の高音質スピーカーであるという点です。
- ハイレゾ音源に対応した高音質再生
- 重厚なウッドキャビネットで高級感あり
- 出力120Wでパワフルな音響体験が可能
詳しくご紹介しますね。
ハイレゾ音源に対応した高音質再生
両モデルともハイレゾ対応の高性能DACを搭載しており、96kHz/24bitの音源でもクリアで解像感の高いサウンドを楽しめます。音の輪郭がしっかりしていて、ボーカルや楽器の細かな音も忠実に再現できます。音楽にこだわる人でも納得のサウンドクオリティで、「値段以上の音が出る」と評判です。
重厚なウッドキャビネットで高級感あり
S1000シリーズ共通のデザインとして、木目調の美しいウッドキャビネットを採用しています。見た目にも高級感があり、どんなインテリアにもなじみやすいのがポイント。音響面でも木製キャビネットが共鳴を抑え、自然で温かみのある音を演出してくれます。
出力120Wでパワフルな音響体験が可能
アンプ出力はどちらも120Wで、リビングルームなど広い空間でも迫力のあるサウンドが楽しめます。映画鑑賞やパーティー、クラシック音楽の鑑賞など、幅広いシーンに対応できます。この出力のおかげで「音に包まれる感じが最高」というレビューも多数寄せられています。
このように、どちらのモデルも音質面では一切妥協のない設計になっており、どちらを選んでも満足度の高い音楽体験が得られるでしょう。
S1000Wはこんな人におすすめ
2022年発売の新型のS1000Wがおすすめな人は
- スマホやPCからWi‑Fiで高音質ストリーミング再生したい方(これがこの商品の1番のウリ)
- SpotifyやApple Musicなどの音楽サービスを直接スピーカーで再生したい方
- スマート操作で音量やモードをアプリで手軽にコントロールしたい方
- 部屋にケーブルを這わせたくない、すっきり設置したい方
- 高音質+多機能の両立を重視する方
- 操作性や機能が充実した最新モデルを選びたい方
このように、S1000Wは多機能で便利なスマートスピーカーを求める方に最適な選択肢です。
忙しい日々の中でも手間なく上質な音楽を楽しむことができ、空間や気分を一気にアップグレードしてくれる存在です。
S1000MKⅡをおすすめする人
2019年発売の旧型のS1000MKⅡがおすすめな人は
- Wi‑Fiやアプリ操作などの多機能は不要な方
- Bluetooth接続だけで十分と感じる方
- 音質が良ければ、それ以上の機能は求めない方
- 価格を抑えてコスパ良く購入したい方
- 操作がシンプルでわかりやすいモデルが好みな方
- デザイン重視で、クラシカルなウッド調が気に入った方
このように、S1000MKⅡは高音質を求めながらも、余計な機能は不要という方にぴったりのモデルです。
価格も手頃で手に入れやすく、初めての高音質スピーカーとしてもおすすめできます。
S1000WとS1000MKⅡの違いを比較まとめ
「S1000W」と「S1000MKⅡ」の違いを比較しました。
2つの商品の違いは
- Wi‑Fi機能の有無
- ストリーミング対応の違い
- アプリ操作の可否
- 接続の選択肢の多さ
この違いのみで、音質やスピーカー出力自体はどちらも120Wで非常に高く、使い方や用途はよく似ています。
最新のスマート機能で選ぶならWi‑Fi・ストリーミング対応の新型S1000Wがおすすめです。
音質が同じであれば価格を重視したいという方には、旧型のS1000MKⅡがピッタリです。
どちらも美しいウッド調デザインで、S1000Wはよりスマートで便利、S1000MKⅡはシンプルで使いやすいという違いがあります。
あなたのライフスタイルや音楽の楽しみ方に合った一台を選んでみてください。