なんか臭い多肉植物があるんだけど…
室内での植物栽培には意外な落とし穴があることはご存じですか?
それは、多肉植物が時に放つ強烈な「臭い」です!そういった植物を見極めるための重要なポイントを2つ紹介しています。
外見の魅力だけでなく、臭いにも注意を向けることの大切さ、室内での植物の手入れに関してご紹介します。
意外とクサい?多肉植物の隠れた特徴
多肉植物と聞くと、つるつるで光沢のあるイメージが強いですよね。確かに、触ったり匂いを嗅いだりしても、大半はスムーズで無臭のものが多いのです。
しかし、中にはちょっと変わった臭いを持つ多肉植物も存在します。これらは一見すると普通の多肉植物と変わらないように見えますが、匂いを嗅ぐと「あれ?」と思うような特有の臭いがします。
臭いの種類は多岐にわたり、例えば植物特有の青臭さ、おならのような臭い、肥料を思わせるような臭い、腐った卵のような臭さなどがあります。これらの臭いは人によって感じ方が異なるため、一概にどの臭いが強いとは言えませんが、多肉植物を始めたばかりの人には驚きを与えることがあります。
愛くるしいけど、ちょっとクセあり?『熊童子』
見た目のかわいらしさで人気の「熊童子」は、その葉が熊の手のような形をしていて、細かい毛も生えており、一見するととても魅力的です。これらは、インターネットなどでよく取引されています。
ただ、この「熊童子」には一風変わった特徴があります。それは、その特有の強い匂いです。この匂いは一般的な植物のものとは異なり、少し獣のような、または植物のような独特の香りを持っています。マーガレットや菊の花の中心部の香りに似ているかもしれません。
購入を検討する際には、この独特の匂いを考慮する必要があります。室内で楽しむ分には良いかもしれませんが、家の中に置く場合は特に注意が必要です。
そして、11月末には、多肉植物コーナーで「熊童子」がよく見られます。毛が生えた多肉植物は匂いが強い傾向にあるため、購入前には匂いを確認することをお勧めします。